★商品の掲載準備

写真を撮る

ネットオークションでは、実際に商品を手に取って見ることができないので、
写真が重要な判断材料となります。入札者はタイトルや文章のほかに、写真を見て、
入札するかどうか決めることになります。オークション画面の表示の仕方では、
ウィンドウショッピングのように写真だけを見て探す人もいるので、
きれいに正しく撮れた写真は入札の決め手となります。

デジカメの性能や設定、撮り方によっては、黒のものがピンクに見えたり、
パープルがグレーに見えたりすることがあります。それぞれのモニタによって
色は多少違って見えますが、少なくとも自分のパソコンの中で、実際の商品と
同じような色で撮影できているものを選ぶようにしましょう。

写真が思うように撮れなかったり、1枚では表現できないものがあれば、
写真加工ソフトを使って、合成したり加工しましょう。

価格を決める

ネットオークションを開始するためには、開始価格をきめなければいけません。
開始価格はオークションで最初につけてもらう値段です。「では100円から」と言って、
オークションハンマーをたたき、みんなに札を挙げてもらいながら競る、あのようなイメージです。

一人も入札者がいないと、オークションは落札者なしで終了します。たくさんの人に入札を
してもらうために開始価格を低く設定することもあります。ところが、開始価格を1円で、
一人の人が入札をし、他に入札がないまま終了してしまうと、1円で落札となってしまいます。

「高すぎて入札者がいない」、「低すぎて1円で落札されたらいや」。どちらも困ります。
最初は「この値段なら売ってもいい」という値段から始めるようにしましょう。

紹介文を書く

出品するときには商品タイトルと、商品紹介文が必要です。

■タイトル

タイトルはYahoo! オークションなら30文字まで、楽天オークションで127文字までと、
それぞれ制約があります。特にYahoo! オークションは意外と少ないので、文字数に気をつけましょう。

タイトルは商品が一目で見てわかるようなタイトルをつけるようにします。

■商品紹介文

商品紹介文では、商品の内容を具体的に詳細に書いていきます。ブランド名,商品名,
新品・中古・使用状況,サイズ,色など商品の様子がわかるような内容を入力しましょう。
また、商品内容のほかに、配送や入金に関しての注意事項など、他に書ききれなかったことも
商品説明文に入力しましょう。入札する人の気持ちになって、簡潔にわかりやすく、不足なく
書くことをお勧めします。説明文がしっかりしていると、入札検討者からの質問も少なくなります。

inserted by FC2 system